家族の転勤が決まったとき、配偶者として「新しい場所でどう過ごすか?」って、すごく不安になりませんか?
私も転勤族の妻として、何度も孤独を感じてきました。

新しい土地でどう馴染んでいくか、
孤独感をどう乗り越えるか……
毎回悩んでいたんですよね。
でも転勤を経験するたびに、「これなら気持ちが楽になるかも!」と思える方法が少しずつ見つかってきました。
この記事では、私が実際に「転勤妻の孤独感」を乗り越えてきた方法をお伝えします。
少しでも気持ちが軽くなり、前向きになれるお手伝いができたら嬉しいです。
- 転勤先で孤独を感じている配偶者の方
- 新しい土地に馴染めるか不安な方
- 同じような経験をした人の声を聞きたい方
転勤族の妻が、孤独を感じやすい理由

転勤妻が孤独を感じやすい理由は、たくさんあります。
- 知り合いがゼロの環境
- 子育て中だと話し相手がいないつらさが倍増
- 「また一からやり直し」の疲れ
- 夫の仕事中心の生活で自分だけが取り残されたような気持ち
など
転勤で新しい土地に引っ越しても、夫には会社、子どもは学校があります。
コミュニティに慣れる大変さはあれど、居場所という意味ではすぐにできます。
でも転勤妻は、自分から行動を起こさないと、そういう場所すらなかなか見つかりません。
孤独になりやすい環境、条件がそろっているんですよね。

とっても、気持ちわかります!
でも、大丈夫!
これまで何度か転勤を経験してきた私が、新しい土地で少しでも前向きに過ごすためにやってみたことを、5つご紹介していきますね。
(興味のある部分に飛んでもらっても大丈夫ですよ!)
孤独を感じたときに、私がやってよかった5つのこと

パート勤務で、“居場所”と“地域とのつながり”を得た
子どもが生まれる前の話。
初めての転勤先で孤独を感じていたときに、思いきってパートの仕事を始めてみました。
結果的に、これが大正解!
最初は少しネガティブモードになっていて、
「通える場所があるだけでもいい」
「業務上の会話でも、人と話せるだけ健康的」
と、なんとも消極的?だったのですが……(笑)
実際に行ってみたら、パート先の方たちがものすごく親切で。
地元の銘菓を食べさせてくれたり、安いスーパーや観光スポットも教えてくれたり……
よそ者の私にここまでしてくれるなんて、正直ビックリでした。
- 「毎日誰かと話せる場所がある」というのは、思った以上に心の安定につながる
- 「地元の人とのつながり」ができると、転勤先が何倍も好きになれる
転勤先を楽しむきっかけの一つとして、働きに出てみるというのも良い選択肢だと実感しました。
子どもと公園や児童館へ、自然とママ友ができた
子どもと一緒に外に出ることも、知り合いができるいいきっかけになりました。
小さなお子さんがいる方には、この方法がすごくおすすめです!
公園や児童館では、子どもをきっかけに、親同士も自然と会話する流れになりますよね。
経験上、子育て中のパパ・ママは転勤族に限らず、話し相手を求めていることも多いです。
その場限りの会話を楽しむだけでも十分リフレッシュできますが……
幼稚園や学校、小児科などの情報もゲットできる
⇒ 土地勘のない転勤族にとってはメリット大!
子育ての貴重な情報源を、利用しない手はありません(笑)
おまけに運良く相手と波長が合って、仲良くなれたら、それはもう転勤先での友達・第1号です。
「知り合いが一人もいない土地」ではなくなりますよ!
転勤を「長期旅行」と考えて観光を楽しむ
新しいコミュニティに入っていくのが苦手だったり、億劫に感じる人も当然いると思います。
転勤族だからって「無理に知り合いを作らなきゃ」と思いすぎなくても大丈夫!

気が向かないな……
緊張するし、めんどくさいな……
私も数度の転勤のうち、そんな気分のときもありました。
そんなときには、転勤先を「長期旅行」と思って、地元の観光スポットをまわったり、グルメを楽しんだりもしてみました。
美味しいものを食べたり、新しい景色を見たりすることで、気持ちが明るくなっていくこともありますよね。
- その土地に住めるのも、転勤族は期間限定!
- 孤独を感じる暇がないくらい、思いきって楽しむことに集中するのも◎
スーパー・モール巡りで気分転換
地域のスーパーやショッピングモールを回ることも、意外と楽しくておすすめです。
まず、食材や商品のラインナップが全然違います!
(例)
- 「京野菜」(京都)
- 「いかなごのくぎ煮」(兵庫)
- 「とり野菜みそ」(石川)
- 「昆布パン」(富山)
- 「あまかたれ納豆」(福岡)
など
……共感してもらえる方、います?(笑)
「地域限定」商品を見つけた気分になり、なんだかワクワクして気持ちが上向くんですよね。
「ここに住んでるんだなぁ」って実感も湧いてきます。
また、時間が許せば、地域のショッピングモールを制覇するのもおすすめです。
「ここのランチが美味しい」、「お買い物はここが便利」、「この本屋が品ぞろえが良い」など、ひとつずつお気に入りの場所を増やしていくんです。
そうするうちに、その土地での心地いい生活スタイルが見つかってきます。
- 観光地じゃなくてもいいから、出かけてみる
- その土地で、お気に入りのモノや場所を見つける
- 暮らしが安定すれば、心も落ち着く
在宅ワークや趣味で「一人時間」を充実
転勤先で孤独を感じたら、いっそのこと「“ひとり時間”をたっぷりもらえた!」と考えてみるのはいかがでしょう?
「他人を気にせず、好きなことをとことんやっていい」、人生のうちでそんな時間がもらえるなんて、なかなかに魅力的ではありませんか!

「孤独」を「自由」に脳内変換してしまうのです!
気の持ちよう、かもしれませんが
実は大事なことかなぁと感じます。
世界の見え方が変わりますよ!
私も転勤妻で定職に就きにくく悩んでいましたが、在宅ワークにチャレンジすることで、心は日々充実しています。
何かに打ち込むことで、モヤモヤして過ごす時間が自然と減る
読書でも、料理でも、ドラマのシリーズを全制覇するでも良し!
せっかくの自分だけの時間、有効活用してしまいましょう!
私が「在宅ワークでブログやWebライターに挑戦しよう!」と思うきっかけをくれた本たちです。
まとめ|転勤先で孤独でも、自分なりの過ごし方がきっと見つかる

孤独をなくす方法はひとつではありません。
外に出てみて、転勤先で居場所をみつけるのも良し。
自分の好きなことに、思いっきり打ち込むチャンスにするのも良し。
どんな方法でも、自分のペースでいいから、まずは「無理のない範囲で動いてみること」が大事かなぁと思いました。
視野が広がると、モヤモヤした気持ちが晴れるきっかけが見つかって、転勤生活も悪くないと思えるようになるかもしれません。

それでも、どうしても寂しいときは私にもあります。
そんなときは、母親や友人と長電話してリフレッシュ!
頼れる人には、頼っていいんです。
大丈夫。仲間はここにもいます!
無理せず、一緒に頑張っていきましょうね。