わが家は、タブレット型通信教育の「スマイルゼミ」を兄弟で受講しています。
長男は年中コースから、次男は2024年に始まったプレ年少コースを3歳でスタートしました。
「3歳にタブレット学習って早すぎる?」と迷いつつ始めた結果……

さすがスマイルゼミ、教材の質には大満足!
ただ、3歳児に毎日させるのは想像以上に大変……
プレ年少コースはまだ始まったばかりで、情報も少なくて不安ですよね。
この記事では、わが家が3歳からスマイルゼミを始めた理由と、3歳ならではの学習の悩みなど、リアルな体験談をお伝えします。
悩んでいる方のお役に立てたら嬉しいです!
- 3歳からのタブレット学習に興味がある方
- 紙のワークだけじゃ続かないと感じている方
- 兄弟で同じ教材を使いたい方
スマイルゼミ・プレ年少コースとは?
「スマイルゼミ・プレ年少コース」は、2~3歳向けのタブレット学習。
2024年にスタートしたばかりの、新しい幼児向けコースです。
▶参考:ジャストシステム「2・3歳のお子さま向け スマイルゼミ 幼児コース 新「プレ年少」講座を2024年9月27日(金)より開講」
基本情報をざっくりまとめると、こんな特徴があります。
対象年齢 | 2〜3歳(年少の1つ前) |
1日の学習量 | 約15分(3講座) |
学べる内容 | ・ひらがな・数字・英語(単語・歌) ・運筆・図形・生活習慣(歯みがきなど) ・季節行事や自然(植物・動物)など |
サポート機能 | ・音声読み上げ&自動丸つけ ・「きょうのミッション」で毎日3つの講座を提案 ・学習記録を自動でまとめてくれる |
まだ字が読めない年齢でも、自分でタブレット操作しながら取り組めるよう工夫されており、“遊び感覚”で学びの土台が身につく設計になっています。
3歳でタブレット学習って早い?わが家の選択

兄と同じ「スマイルゼミ」がやりたい弟
下の子あるあるだと思うのですが、上の子のやっていることを何でもマネしたがりませんか?
スマイルゼミを先に使っていたのは長男。
毎日楽しそうにタブレットに向かう姿を見て、弟(当時3歳)は当然のように「自分もやりたい!」と猛アピールしてきました。
はじめは「まだ3歳だし、まずは紙のワークからでいいんじゃない?」と、市販の幼児ドリルを試してみました。
でも「おにいちゃんと同じがいい!」と拒否されてしまい、全然ダメでした。

兄がスマイルゼミをしている隣で、
弟だけ紙のワークをさせられるのは……
まぁたしかに無理がある話ですよね。
兄弟で同じ教材に揃えるのが一番スムーズだった
弟は3歳なりに、「なんで自分だけ違うの?」と不満そう。
そして兄のスマイルゼミに横から割り込んでくるので、お兄ちゃんの学習にも支障が出てしまい……
困り果てていたときに、タイミング良く「プレ年少コース開講!」とお知らせが!
そうなると、「もう兄弟そろってスマイルゼミにしようか」という選択が自然でした。
弟自身のスマイルゼミを早急に手に入れるべく、コースの開講と同時にスタートしました。

次男は、プレ年少コースの一期生です!
実際に始めてみると、「楽しい!」「もっとやりたい!」と大喜び。
イヤイヤ期なので、気分に波はあるものの、紙よりは圧倒的にラクに取り組めます。
兄の平穏な学習環境を守ることにも成功し、兄弟で同じ教材にしてよかった!と感じました。
はじめたきっかけは、なんだか消極的ですが……
上の子でスマイルゼミの良さは体感済みなので、すぐに決断できたというのは間違いありません!
スマイルゼミ・プレ年少コースのメリット

多彩な学習内容に、楽しく取り組める
プレ年少コースといっても、しっかりといろんな分野が出てきます。
- 季節の行事
- 植物・動物
- ひらがな
- ものの名前
- 1から5の数字
- 運筆
- 生活(歯磨き)
- 図形、物の長さ
- 英語(歌や単語)
など
毎日「きょうのミッション」として3講座が自動で配信されるので、バランスよく学べます。
音声で問題を読み上げてくれて、丸つけも自動なので、文字が読めない子でもひとりで取り組めるのも大きな魅力。
お勉強というより知育寄りの内容ですが、次男も新しいことをどんどん覚えていっています。
学習終了後には「きょうのできた!」ページが親に共有され、進捗も見やすいです。
兄で知っていたので驚きではないですが、「さすがスマイルゼミ」といった安定感です。
正しいペンの持ち方や運筆も自然に身につく
スマイルゼミ幼児コースでは、はじめの学習でペンの持ち方もレクチャーしてくれます。
兄弟ともに、スマイルゼミで正しいペンの持ち方を身につけ、運筆がぐっと上達しました。
親が注意しても聞かないことも多いですが、タブレットの指示なら素直に従いやすいのが助かります。
弟もプレ年少コースがきっかけで、ペンの持ち方がしっかりできるようになり、お絵かきや書くこと自体を積極的に楽しむようになりました!
スマイルゼミ・プレ年少コースのデメリット

習慣づけやルール作りが大変
3歳からスマイルゼミを毎日続けるのは、想像以上に大変でした。
3歳といえば、イヤイヤ期。
歯みがきや手洗いなどの生活習慣でさえ毎日苦労する時期です。
そんな幼い子に「毎日15分、集中して学習しよう」と言っても、すぐにできるものではありません。
「はじめたからには、ちゃんとやってほしい」
「学習の習慣付けも、スマイルゼミの目的のひとつ」
そんな親側の気持ちと、なかなか言うことを聞かない子どもとのギャップに、日々悪戦苦闘しています。

「スマイルゼミしよう~」と声をかけても「今は遊ぶからあとで!」
そしていざ始めても、集中が続かず席を立ったり……
……けっこう頑張っています!(笑)
でもコンテンツは充実していて、子どもも「スマイルゼミさん好き!」と言っているので、ムダにはなっていないと感じています。
兄の学習環境を守る面でも効果的でした。
ただわが家の場合は、親側の覚悟や工夫も必要だなぁと感じます。
そういう意味で、「本当に3歳から必要か?」という点は、ケースバイケースかも……というのが正直な感想です。
それでも…続けてみるつもりです!
大変なことも多いですが、わが家は兄弟でスマイルゼミを続けるつもりです。
やめるつもりは全くありません!
- 何より、本人が続けたがっている
- イヤイヤも、ほんの少しづつでも改善がみられる
- 数字を覚えたり、英語のリスニングができていたり、学習の成果も感じられる
あまりに嫌がる時は「やめようか?」と提案することもありますが、「イヤ!スマイルゼミさん楽しいもん!」と言うのです。
本人のやりたい気持ちを尊重しつつ、子どもの成長をゆっくり見守りながら、長い目で続けていきたいと思います。

ずっとイヤイヤ期なわけではないですもんね。
だからこそ、「3歳からのタブレット学習、気になるなら試してみる価値はある」と個人的には思っています!
まとめ|迷っているなら“試してみる”価値あり
「3歳にタブレット学習って早すぎるかも…」と最初は迷いましたが、実際に始めてみると、紙のワークより取り組みやすく、学習効果も感じられています。
もちろん、毎日取り組ませるには親の努力も必要ですが、それでも「楽しいからやりたい!」という本人の気持ちが続いているのは、大きな収穫です。
まだ新しいプレ年少コースですが、内容はしっかりしていて、3歳でも無理なく取り組める工夫がつまっています。
「続くかどうか心配…」という方こそ、まずは試してみるのもおすすめです!