「幼児向けの教材や習い事、どれを選べばいいんだろう……?」
種類も多いし、それぞれに良さがあるので悩みますよね。
わが家は幼児教材で、「先取り学習」「学習習慣付け」「多教科対応」ができることを重視していました。
そこで、この3点をかなえてくれそうな教材を比較検討した結果、スマイルゼミの幼児コースを選びました!
この記事では、スマイルゼミを中心に、公文式、こどもちゃれんじ、RISUきっずの特徴やメリット・デメリット、幼児教材の選び方についてわかりやすくご紹介します。
教材選びの参考になれば嬉しいです。
- 幼児向けの教材選びで迷っている
- スマイルゼミや他社教材の違いを知りたい
- 幼児のタブレット学習を初めて検討している
わが家が幼児期の教材選びで重視したこと3つ

わが家が幼児期の学びに求めていたことは、次の3つです。
- 先取り学習ができること
- 学習習慣づけの仕組みがあること
- 教科の偏りなく幅広く学べること
先取り学習ができること
小学校入学時に「初めて見る内容ばかり」でつまずかないよう、少し先の学びに触れておきたいと考えていました。
苦手意識を持たず、自信をもってスタートしてほしかったからです。
学習習慣づけの仕組みがあること
幼児期に学習を習慣化できると、その後の学びがぐんと楽になります。
親の声かけだけに頼らず、続けやすい仕組みがある教材を探していました。
教科の偏りなく幅広く学べること
国語・算数だけでなく、英語や知育、生活の知識など幅広く学べることも重視しました。
将来、どんな分野に興味を持つかは本人次第。
小さなうちは可能性を狭めず、いろんな“好き”に出会える環境が大切だと思っています。
このような視点で選び始めた我が家の教材選び。
ここから、いくつかの候補をピックアップして比較することになりました。
次の章では、検討した教材についてご紹介します。
比較した幼児向け学習サービス4つ

スマイルゼミ
タブレット1台で完結する、多教科学べる通信教育。
無学年学習に年少から対応し、子どものペースで先取りや復習が可能です。
- 学習形式
- 専用タブレット
- 対象年齢
- プレ年少(3歳)~
- 学習教科
- 国語、算数、英語、生活、自然など10分野
- 料金
- 月額3,630円(税込)~
- 専用タブレット代10,978円(税込)が必要
▶公式サイト:スマイルゼミ公式サイト
実はスマイルゼミは、日本で最初にはじまった幼児向けタブレット教材なんです!
タブレット学習界隈では、スマイルゼミは老舗の先駆け商品といえますね。
わが家もその安定感・総合力の高さでスマイルゼミを選び、兄弟で愛用中です!
こどもちゃれんじ
しまじろうを中心としたキャラクターで、楽しく学べる通信教材。
年少からは、紙教材+タブレットのハイブリッドスタイル、タブレット完結のデジタルスタイルから選択可能です。
- 学習形式
- 紙教材、DVD・おもちゃ、タブレット教材
- 対象年齢
- 0歳~
- 学習教科
- 国語、算数、英語、生活、知育など11分野
- 料金
- 月額2,730円(税込、年少)~
- 年齢やコースによって異なる
- タブレットは自前のでOK、専用のを購入する場合は24,912円(税込)
▶公式サイト:こどもちゃれんじ公式サイト
知名度でいうと圧倒的ですよね。
まわりでも、「こどもちゃれんじ」をやっている子が多いです。
友達と一緒に取り組むこともできるし、みんなが選んでるという安心感もありますよね。
コースや教材の選択肢も多く、好みに合わせて選びたい人には便利なシステムになっています。
公文式(KUMON)
教室に通って学ぶ、個別指導型の学習法。
反復学習で基礎学力を養成します。
- 学習形式
- 紙教材+教室通学(週2回、1教科30分)
- zoomでのオンライン学習制度もあり
- 対象年齢
- 3歳~
- 0~2歳にはベビー公文もあり
- 学習教科
- 国語、算数(数学)、英語
- 料金
- 月額7,150円(税込)~
- 地域により異なる
- 1教科ごとの料金設定
▶公式サイト:公文式公式サイト
多くの人が知っているであろう、昔からある「公文式」。
わが家の夫も公文OBです。
教材や指導の質の高さは海外でも注目され、「世界の公文」と言われることもあるほどです!
RISUきっず
算数に特化したタブレット学習。
基礎から応用までトータルでサポートしてくれます。
「思考力を問う良問」が出されるので、論理的思考力や読解力、応用力など算数以外にも役立つ能力が身についていきます。
- 学習形式
- タブレット
- 対象年齢
- 年中(4歳)~年長(6歳)
- 学習教科
- 算数
- 無料の英語レッスン動画付き
- 料金
- 入会時に年額35,376円(税込)一括払い(月額換算2,948円)
- タブレット代無料
▶公式サイト:RISUきっず公式サイト
うちの子は算数が好きな(たぶん将来的な)理系くん。
“好き”や“得意”を思いっきり伸ばしてあげるにはRISUがピッタリ!と思いました。
それに算数特化ながら、どんなことにも応用のきく「思考力」を鍛えられるのは魅力的。
これからの時代に合っている教材は、RISUみたいなタイプなのかな?とも考えました。
それぞれの強み・弱み・特性比較表

候補になった4教材について、
- それぞれに感じたメリットとデメリット
- わが家の幼児教材・3条件との一致
以上の視点で比較表にまとめました。
ちゃれんじと悩み…総合点でスマイルゼミ
上の表を見ると、わが家の条件には「スマイルゼミ」が一番近いことがわかります。
最後は「スマイルゼミ」と、条件的に最も近い「こどもちゃれんじ」で迷いました。
それぞれに良いところがあり悩みましたが、そのうえで、
- タブレット1台で完結するスマートさ
- 教材管理の手間が少なく済むこと
- 年少から無学年学習がスタートできること
- コース選択などのシステムがシンプルであること
これらが決め手となり、スマイルゼミを選びました。
教材選びに迷ったとき、しぼり込む方法

幼児向けの教材や習い事は、選択肢が多くて迷ってしまいますよね。
でも、いきなり「どれがいいか」を比べようとすると迷走しがち。
まずは 「自分たちが何を重視したいのか」 を明確にするのが近道です!
教材に求めることを明確にする
まず考えてみたいのが、「その教材を通して、どんな力を身につけたいか」ということ。
たとえば、わが家の場合はこんな考えがありました(「わが家が幼児期の教材選びで重視したこと3つ」で先述)。
- 先取り学習
- 小学校入学前に、学びの土台を作っておきたい
- 学習習慣付け
- 幼児期のうちに無理なく習慣付け
- 多教科対応
- 得意・不得意を決めつけず、可能性を広げたい
こうして「教材に求めること」を洗い出してみると、どの教材が合っているのか見えてきやすかったです。
家庭環境や子どもとの相性もチェック
どんなに良い教材でも、生活スタイルや子どもの性格と合わなければ続きません。
わが家の例を挙げると…
- 送迎の負担はできるだけ減らしたい
- 下の子もいて外出が大変
- 紙のワークを試すも続かなかった
- 子どもなりに「させられてる感」があったのか、興味持たず
- 子どもなりに「させられてる感」があったのか、興味持たず
こうした「現実的な条件」も考慮すると、自宅で完結するタブレット型教材が有力候補になりました。
優先順位をつけて、選択肢をしぼる
希望をすべて叶える教材はなかなか見つかりません。
だからこそ、洗い出した条件の中から、さらに優先順位をつけて検討してみるといいです。
絶対に譲れない条件から考えていくと、後悔のない選択肢に近づけると思いますよ!

口コミももちろん大事。
だけど、人にとってのいいものが
自分にとってのいいものとは限らない!
まずは自分たち家族の考えと
しっかり向き合ってみるのが大事です。
まとめ|スマイルゼミはこんな人におすすめ!
スマイルゼミは、こんな人におすすめです!
◎ 先取り学習、無学年学習を早くからしたい
◎ 無理なく、楽しく学習習慣をつけたい
◎ いろんな教科を学習したい
◎ タブレットで完結したい、付録はいらない
◎ 送迎なし、自宅で完結したい
◎ 費用もお手頃だと嬉しい
スマイルゼミなら、こうした希望を総合的にかなえてくれると感じています。
親子ともに嬉しい、トータルバランスの取れた、質の高いよくできた教材です!
忙しいご家庭でも取り入れやすくておすすめです。
資料請求は無料なので、気になった方はぜひ試してみてください。
みなさんにとって後悔のない教材選びに、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。