「ラン活」と聞くと、少し身構えたりしませんか?
- ラン活って何をすれば良いの?
- 良いランドセルが買えなかったらどうしよう…
私自身もそうでした。
ランドセルの活動って何?普通にお店に行ったら買えないの?と疑問だらけでした。
ラン活とは、ランドセル活動を略した言葉。お子さまの小学校入学にあたって、保護者のかたが行うランドセル購入のための一連の活動のことを指し、カタログを取り寄せる、展示会に行く、ランドセルのメーカー・ブランドを決める、試着をするといったことが含まれます。
引用元:ベネッセ教育情報
実際にラン活を経験して、大事だと感じたのは以下のことです。
- 全体のスケジュール感を知っておく
- ランドセルの候補を事前にしぼる(特に男子)
先にイメージができていれば、不安な気持ちも軽くなりますよね。
わが家も無事に購入できたので、ラン活体験記をまとめます。(2025年入学)
わが家のラン活の流れ

全体のスケジュール感
- 幼稚園で「ランドセル読本」配布
(2023年、年中春頃)
↓ - 気になるブランドを調べる、メルマガ登録、カタログ請求
(2023年、年中冬頃)
↓ - カタログが届く、候補をしぼる
(2024年、年中2月)
↓ - ランドセルを見に行き、試着・購入
(2024年、年中4月)
詳しく見ていきましょう。
幼稚園で「ランドセル読本」配布
年中の1学期、「ランドセル読本」の冊子が幼稚園で配布されました。
もうラン活!?と驚きつつ、少しずつ家族で話しをはじめました。
この冊子は、どんなブランドがあるか知るのに重宝したので、ラン活はじめたての方におすすめです。
冊子を見ながら、「小学校に毎日持っていくもの」、「6年間大事に使ってほしい」、「12歳になる頃まで使うものだよ」と使い方のイメージを伝えたうえで、子どもと一緒に考えました。
話し合いの末、わが家のランドセル選びのポイントは以下になりました。
- 色は黒or紺
- シンプルで飽きないデザイン
- 軽い、体への負荷が少ない
- 作りが丈夫、修理の保証がある
- 荷物がたくさん入る
- 本革かそれに近いもの
気になるブランドを調べる、メルマガ登録、カタログ請求
話し合いをもとに、わが家の候補にあがったのは以下のブランドでした。
気になるブランドは、SNSフォロー・メルマガ登録、可能ならカタログ請求までしておくのがおすすめです。
展示会の情報も入手できるので、見落としを防ぎやすくなります。

カタログが届く、候補をしぼる
届いた各社のカタログを見比べながら、どのランドセルが良いか具体的に検討しました。
この頃、展示会の情報も公表されはじめるブランドもありました。
店舗や展示会に行くには、事前予約が必要な場合もあるので、スケジュールは要チェックです。
ランドセルを見に行き、試着・購入
GWの連休中に初めて、2か所実物をに行きました。
- 土屋鞄 直営店(完全予約制)
- 池田屋 全国巡回展示会(完全予約制)
試しに見てみる程度のつもりが、早くもこの展示会で池田屋ランドセルに決定しました。
セイバンも近所のショッピングモール内にあったのですが、子どもが(面倒くさがって)行きたがらず、見ずじまいです。
わが家の選んだものは、4月末に注文し、6月上旬には手元に届きました。
池田屋ランドセルを選んだ理由は、別の記事でご紹介します。
ラン活を経験した感想

長時間のランドセル選びは、飽きる(特に男子)
事前に候補をしぼり、確実に見たいものから順に下見することをおすすめします。
実際店内で、女子はいろんな色を試着して、積極的にランドセル選びを楽しんでいました。
しかしその横で男子は、「早く帰ろう!」「公園行きたい!」と叫んだり、お店から脱走する子までいる始末……。
性別が全てではないですが、興味の傾向はあるのでしょうか。
わが子も、時間がたつほど明らかに面倒くさそうになっていました。
ランドセル自体にマイナスイメージを持たせたくなかったので、事前にみていた候補の中から試着し、本人が選んだもので早めに決めることにしました。
こんなにサクッと決めていいの?と親は思いましたが、本人はあの短時間でも、自分で選んだという気持ちはあるようで、ランドセルをとても気に入っています。
購入時期は人それぞれ~自分たちにあった進め方を~
展示会で聞いたのですが、ランドセル購入の第一波がGW、第二波が夏休みだそうです。
限定デザインなど、人気のあったり生産数の少ないモデルは4月で既に完売のものもありました。
わが家は大丈夫でしたが、購入予定のものが限定品などの場合は、早めのチェックをおすすめします。
逆に、「絶対これ!」という思いがない場合は、それほど焦らなくても大丈夫そうでした。
買う時期が早すぎると、入学までに子どもの気持ちが変わらないかも心配にもなりますよね。
まわりのお友達は、8月、10月など、もう少し後の時期に購入した子もいました。
ゆっくりと吟味する!という方ももちろんいらっしゃいますよ。
おわりに
あんなに気合を入れていたラン活でしたが、終わってみれば一瞬でした。
一度きりのランドセル選び。
これからラン活を始めるみなさまも、せっかくなら、楽しく良い思い出になってほしいです。
お子様にぴったりな、素敵なランドセルと出会えますように!
