わが家の長男(6歳)は、本が好きです。
図鑑も大好きで、「小学館の図鑑neo」シリーズをちょこちょこ買い集めています。
そのなかでも特に気に入っているのが、
「分解する図鑑」
「元素のひみつ」
「宇宙」
の3冊です。

他にも図鑑は持っていますが、好きな分野が明確なようです(理系ですね…)。
この3冊は毎日のように読み続け、ほぼ読破してしまいました。
そこで、夫と二人で考えました。

子どもにおすすめの、図鑑の発展版ってないのかな?
調べに調べてたどりついたのが、今回ご紹介する「Newton大図鑑シリーズプレミアム」です。
わが家では大ヒット!でしたので、興味のある方は参考にしてみてください。
- 子ども向け図鑑が物足りなくなってきた
- 特定の分野への興味を深掘りしたい
- 子ども向け図鑑の次に読む発展版を探している
『Newton大図鑑シリーズ 物理大図鑑プレミアム』

原子や宇宙などに興味を持っている息子に購入しました。
万有引力や熱力学、波や光、そして電子、原子、量子などなど……
物理学に関するさまざまなテーマを、わかりやすく図解してあります。
- 豊富な図解で見やすさ◎
- 基本を凝縮、網羅している
- これ1冊で十分な内容
中身は、見開きページの半分以上を図解(図や写真、絵)に使っています。
6歳の息子でも、絵本に近い感覚でみられる構成です。
漢字にふりがなは打っていないので、文章がどの程度理解できているかは正直わかりません。
それでも図解のおかげで、なんとなく意味するところのイメージはつかめているようです。
楽しいようで、購入後しばらくは、毎日のように没頭して読んでいました。
子ども向け図鑑の発展版、という目的で手元に置くには、良い選択だったと思っています!
「Newton大図鑑シリーズプレミアム」について

「Newton大図鑑シリーズプレミアム」対象年齢は?
何歳ぐらいから読めるのか?気になりますよね。
個人的意見ですが、小学生(6歳)くらいからかな?と思います。
Newtonの公式サイトでは、以下のように紹介されています。
大人気のNewton大図鑑シリーズを増補・再編集したプレミアム版です。
★子供から大人まで誰でも楽しめる!
★美しいビジュアルでワクワクが止まらない!
★やさしい文章で,どんどんわかる!
★テーマの全体像が網羅的に理解できる!
★ためになる楽しいコラムや小ネタも満載!
★充実の巻末資料編などを新たに収録!
★サイズが大きくなってさらに読みやすく!
引用:Newton大図鑑シリーズ プレミアム
「子供から大人まで誰でも楽しめる」と書いてありますが、対象年齢の目安などの記載はありません。
ただ、先に「『Newton大図鑑シリーズ 物理大図鑑プレミアム』」の紹介部分で述べたとおり、
- 豊富な図解(図や写真、イラスト)
- わが家の息子(6歳・幼稚園年長)でも、絵本に近い感覚でみられる構成
- 漢字にふりがなは打っていない、文章がどの程度理解できているかは不明
- 図解のおかげで、なんとなくのイメージはつかめている
漢字は読めないし、難しい語彙は理解できないと思いますが、絵本感覚でイメージを楽しむことはできそうです。
そのため、早くて小学生くらいからかな?というのが実際に利用してみた感覚です(もちろん個人差はあるでしょうが……)。
「大図鑑シリーズ プレミアム」他の種類は?
ニュートンプレス社から発行されている「大図鑑シリーズプレミアム」は、現在7種類あります。
- 数学
- 宇宙
- 化学
- 物理
- 人体
- 太陽系
- 恐竜と古生物
「このシリーズは良い!」とすっかりお気に召した理系夫の手によって、わが家は数学大図鑑と化学大図鑑もあわせて購入しました。
これら3分野は、異なる学問ですが関連する部分もあります。
もともと子ども向け図鑑で没頭していた分野に加えて、数学にも少し興味を持ち始めたようでした。
わが家が持っているのはこの3冊ですが、上記のように恐竜や人体など他の分野もあります。
お好きな分野をぜひ探してみてください。

「大図鑑シリーズ プレミアム」購入するまでの経緯
わが家が「大図鑑シリーズプレミアム」を購入した経緯です。
「図鑑の次」で検索しても、なかなかヒットしないんですよね。
そんななかで夫が調べまくり、インターネットで探し当てました。
本屋で見てみよう!という話になったのですが、メジャーな本ではないからか、どこにでもは置いていません。
大型書店でようやく見つけることができました。
- 理系夫が本屋で立ち読み
- 息子が割り込んでくる
- 息子にうばわれる
- 息子、図鑑に没入
- 購入の決断をする
購入前に実物を見てみたかったのは、結構いいお値段するので、少し迷いがあったからなんですよね。
ただ実際に見てみますと、お値段の分の価値はある!と感じました。
その分野の重要なテーマはほぼおさえてあるので、他に何冊も買い足す必要性を感じません。
超文系の私も、「あの言葉ってそういう意味だったのか~」と、少しは理解できる(わかった気になれる?)内容です。
わが家は子どもが気に入ったのも(立ち読みで)分かっていたのもあり、購入しました。
結果的には、良いお買い物をしたと感じています。
ニュートンプレス社は、他のシリーズも多数出版している
科学雑誌「Newton」で有名なニュートンプレス社。
わが家が購入した「大図鑑シリーズプレミアム」以外にも、様々な書籍が出版されています。
- 「Newton別冊」
- 「ニュートン超図解新書」
- 「科学の学校」
- 「超絵解本」
など多数
雑誌であったり、新書であったり、本のタイプやサイズも様々です。
「いきなり大図鑑シリーズプレミアムは、値段も高いし、ちょっとハードルが高いなぁ……」と感じる方もいると思います。
雑誌や新書でもいろんなテーマを扱っているので、お好みのものを探してみるのも手だと思います。

おわりに
興味のある分野は、どんどん深掘りしていってほしい。
好奇心を思いっきり伸ばしてあげたい。
親として心からそう思っています。
これからも、楽しく知識を吸収できる、良本探しを続けたいと思います!