春は進学や就職、人事異動があり、引っ越しも多い時期ですよね。
そのとき悩むのが、ご近所さんへの転居のご挨拶。
「手ぶらでいいのかな?」
「何を持っていこう?」
と迷いませんか?

実際に、他の人がどんなものを渡しているのか
気になりますよね!
私の経験上、手土産はあったほうがいいと思います。
この記事では、転勤族で引っ越し経験豊富な筆者が、実際に挨拶に使ったことのある、リアルなおすすめ商品をご紹介します。
- 引っ越しの挨拶に、何を持って行けばいいか悩んでいる方
- 実際にもらって嬉しかった手土産の「リアルな声」を知りたい方
- 引っ越し・転勤に慣れている人のアドバイスを聞いておきたい方
引っ越し挨拶の手土産 選び方

引っ越し挨拶の品を選ぶとき、一番のポイントは、
相手がもらって困らないもの
どんな家族構成でも、どんな生活スタイルでも、邪魔になりにくいものがおすすめです。
普段の生活で使える消耗品、基本は形の残らない消えものが最適だと思います。
価格帯は、500~1,000円程度のものにしています。
社宅で周囲も出入りが多いですが、いただくものもこれくらいの感覚です。
お住まいの地域や文化にもよるかもしれませんが、わが家はこのやり方で失敗したことはありませんよ!
引っ越し挨拶の手土産 おすすめ3選!

筆者が実際に手土産にしたことがあり、これなら大丈夫!と感じた品物をご紹介します。
- サランラップ
- 今治フェイスタオル
- 【中川政七商店】ごあいさつかや織ふきん
サランラップ
多くの家庭で使うと思われる、サランラップ&ジップロックのギフトセットです。
一度ご近所さんに転居の挨拶でいただいて、「これは良い!」と思って以来マネしています。
そう感じる方が多いのか、その方以外にも何度かいただいたことがあります。
似たケースで、洗剤も引っ越し挨拶品としてよくある選択肢なのですが……
- 洗濯用洗剤
- 液体か粉末か、そして仕上がりや香りにも好みがある
- 食器用洗剤
- 手洗いか食洗機か、各家庭で勝手が違う
こうした意見を聞いたことがあり、それ以来洗剤は積極的には選ばないようにしています。
その点ラップなら、料理以外にも掃除や災害用備蓄など使い道も豊富ですし、邪魔になることは少ないですよね。
今治フェイスタオル
つづいて、今治フェイスタオルです。
こちらも、好みがわかれにくい品物です。
信頼の今治ブランド、そしてシンプルな白のフェイスタオル、汎用性が高いですよね。

「いらなければ雑巾にしてもらえる!」と思って渡しています。
【中川政七商店】ごあいさつかや織ふきん
奈良の「中川政七商店」のかや織ふきん、見かけたことはありますか?
いろんな色柄があって使い心地も良い、中川政七商店の人気商品です。
なんと、引っ越し挨拶にちょうどいい「ごあいさつかや織ふきん」があるのです!
見つけたときはテンションが上がり、その次の引っ越し挨拶品に採用しました。
水引き風デザインのパッケージになっていて、挨拶文は3パターンから選べるようになっています。
- 「よろしくお願いします」
- 「お世話になりました」
- 「ほんの気持ちです」
消耗品とはいえ、ちゃんと気持ちを込めて選んだ感&オシャレ感が出ます。
でも雑巾にもできるので、邪魔になりにくいというポイントもおさえています。
「消えものといっても、丁寧な感じがするものを選びたい!」という方にピッタリです。
〈番外編〉これも意外とアリ!な手土産

地域指定のゴミ袋
ゴミ出しに指定袋がある場合は、地域指定のゴミ袋もひとつの選択肢です。
実際にいただいたことがあり、「なるほどな~!」と着眼点に感動しました。
超現実的ですが(笑)、いつかは必ず使える品。

捨てるだけのゴミ袋のために
本当はみんなお金は払いたくない……
だから助かるうえに、
なんか得した気分にもなれちゃうんですよね!
見た目が映えにくいのだけが玉にキズなのですが……
「御挨拶 ○○」と簡易的でものし掛けをすれば、挨拶の品としてじゅうぶん使えます。
前に住んでいた土地の名産品
遠い土地から引っ越してきた場合には、その地域の名産品などのお土産もいいかもしれません。
印象に残りやすいですし、珍しいので、もらうと単純に嬉しいですよね。
ただ食べ物を選ぶ場合は、以下のポイントに注意が必要です。
- 賞味期限が長い
- 包装がきちんとしてあるもの(未開封と伝わる)
- 一般的にアレルギーが出にくいもの
挨拶に行っても、ご家庭によってはなかなかお会いできないときもあります。
そんなときは苦肉の策ですが、手土産にメモを添えて置いておくこともありますので、賞味期限が切れると困りますよね。
また、初対面の方から食べ物をもらうことに抵抗がある人もいるかもしれません。
ここでも、受け取る側への配慮は忘れてはいけないかな、と思います。
おわりに
自分が転勤族で、周りも出入りの多い社宅住まいだと、引っ越し挨拶の回数も多くなります。
いろんなものを渡し、いろんなものをいただいてきました。
経験から思うのは、「もらう側の負担にならない」という視点で選ぶと失敗しにくいということです。
大切なのは相手への配慮なんだなぁと、当たり前ながら改めて感じます。
「この手土産も良い!」と、また新しい知見を得られた際には、共有させてもらいますね!