育児記録、続かなくて悩んでいませんか?
子どもの成長って、本当にあっという間です。
毎日育児をしていると、記録をつける時間がなくてつい後回しに…。
「節目だけでもちゃんと残したい」という方に、無理なく続けられる育児記録ノートをご紹介します。
それが、『HAPPY BIRTHDAY BOOK』。
わが家では兄弟それぞれに1冊ずつ使っており、7歳と3歳の子どもの成長を無理なく記録しています。
この記事では、『HAPPY BIRTHDAY BOOK』実際の使い方を元に、その魅力をお伝えします。
- 忙しくて育児日記が続かない
- 育児記録はできるだけ簡単に済ませたい
- 毎年の節目だけはしっかり残したい
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』の特徴、その中身とは?

はじめに、誕生&成長の記録ページ
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』のはじめには、誕生&成長の記録ページがあります。
- 出生の情報
- 誕生日や身長体重
- 名前の由来
- 生まれた病院
- 出産時のエピソード など
- 成長の記録
- 寝返り、ハイハイ等
- 最初の言葉
- はじめての歌や絵本 など
母子手帳などに記載する内容を、この最初のページでまとめて残しておくことができます。
0歳は1ヶ月ごとの記録欄あり
0歳の成長は本当に早いですよね。
最初の一年は、1ヶ月ごとの記入欄があります。
この時期は少々書く労力がいりますが、寝返りや笑った日、初めて歩いた日など……
とにかく成長が目まぐるしいので、変化が多いこの時期には月ごとの記録欄があってちょうどいいくらいでした。

月ごとの成長の要点をまとめていたので、
2人目が生まれたあと
この記録がとても参考になりました!
実用的な、思わぬ収穫でした(笑)
1歳~20歳は1年に1ページでOK
1歳以降は、1年ごとに見開き1ページだけで済むので、記録がとても簡単です。
項目に沿って記入すればいいので、書くテーマに悩むこともなく、その年の思い出をコンパクトに記録できます。
年によって項目の設定が異なるのですが、例えばこんなものがあります。
- 誕生日メッセージ(これは毎年)
- 成長のようす
- 興味を持っていること
- その年のニュース
- 仲のいい友達 など
また、1年ごとに、写真も2枚貼れるようになっています。
ページをめくるごとに、ビジュアルでも成長を感じられるので嬉しいですよね。

ただ、私はこの「1年に2枚」というのが
まだどうしても絞り込めなくて……実は先延ばししています。
わが子の写真は全部思い入れがあって
たったの2枚なんてなかなか選べない!(笑)
いつかの宿題です。。。
手形・足形、身長体重、病気の備忘録も!
表紙の裏(扉部分)に、
- 手形・足形
- 身長・体重の記録グラフ
- 食べ物の好き嫌い
- 病気のメモ
も残せるようになっています!
これも実はけっこう便利でお気に入りです。
こういうのってバラバラに残すと、そのうち所在がわからなくなりませんか?
記録をこの1冊に集約しておくと、失われずに子どもに残してあげやすいと感じています。
兄弟分2冊、使ってみてわかったこと

誕生日に書く習慣が自然とできた
わが家では、兄弟それぞれに1冊ずつ『HAPPY BIRTHDAY BOOK』を使っています。
長男の分から、7年ほど使ってみて思うのは……
毎年の誕生日ごろに記入すれば、忘れることなく続けやすい!
書くタイミングを決めてしまえば、自然と「誕生日=記録の日」という習慣ができて、ワンオペ育児中の私でも継続できています。
兄と弟、年2回、これだけならなんとか頑張れます!
兄弟に同じように記録を残せる安心感
兄弟がいると、一人目のときは丁寧に記録しても、下の子は時間が取れず記録がスカスカ……
なんていう話、よく聞きますよね(笑)
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』は年に1回の記入だから、兄弟分でも無理なく続けられます。
同じフォーマットで1冊ずつ記録できるので、「どちらにも同じように、ちゃんと残してあげられた」と思えるのがありがたいポイントです。
他の育児記録ツールと比べてみた

日記よりも、手軽で続けやすい
育児日記は、毎日書くことが前提のものが多いです。
最初は張り切って書いていた日記も、1週間もすると空白だらけになり、「今日も書けなかった……」とストレスになってしまったり。
細かく思い出を残せるのは魅力ですが、その分プレッシャーも大きいですよね。
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』は、そんな日記の“続かない問題”を解決してくれる存在でした。
1年にたった見開き1ページ、「これならできる」と思えるハードルの低さが、私も長く続けられている理由だと思います。
育児記録を負担に感じてしまった方にも、ぜひ一度試してほしいです。
かくいう私も、1歳になるまでは、毎日記録型の『育児ダイアリー』を使っていました。
授乳やオムツ替え、ねんね時間など、健康状態の把握に必要でした。
こちらもノート派です(さっと書くのが好き&他の大人との共有に便利)。
ただ、1歳までで十分でした!
子も成長しましたし、毎日の記録は……正直もうおなかいっぱいです(笑)
アプリの記録より、手書きの温かみが残る
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』のいいところは、手書きで記録できるところ。
スマホアプリでパパッと残すのも便利だけど、しっかりと向き合って自分の字で書くと、やっぱり特別感がありますよね。
親がペンを握って、少しずつ書き込んだ文字……それ自体が、子どもへの愛情表現になる気もしています。

大人になって親と離れて暮らすようになり、
たまに郵便とかで親の書いた文字をみると、
それだけでなんだか胸にジーンとくること、ありません?
子どもが将来このノートを見たときに、「自分のためにコツコツ書いてくれてたんだな」って、ふっと感じてくれたら嬉しいです。
1年分の思い出、書き漏れ防止のちょっとしたコツ

スマホメモにちょこちょこ残しておくと便利
1年に1回しか書かないぶん、日常で「あ、これは残しておきたい」と思った出来事はすぐメモしています。
自分では覚えているつもりでも、いざ書くときに思い出そうとすると……なかなか出てこなかったりするんですよね。
大事な思い出を取りこぼさないように、スマホのメモアプリに1年分をためておいて、誕生日にまとめて書くように私はしています。
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』を使って数年、慣れてきてからは、
- 次の記入項目を事前にチェックする
- そこに書けそうなエピソードをメモに残す
というように、作業の効率化が進んできました(笑)
よければ取り入れてみてくださいね。
まとめ~将来子どもに渡せる育児記録に~
『HAPPY BIRTHDAY BOOK』は、「忙しくても思い出を残したい」そんな人にぴったりの育児記録ノートです。
私は20歳まで記録して、それぞれの子どもに一冊ずつ、成人や何かの節目のときに渡したいと考えています。
「あなたはこれだけ大事に思われてきた、大切な存在なんだよ」と伝えられる、ひとつの形になればいいなと思っています。
子どもが大きくなって見返したときに、その時々の思い出や親の気持ちが、やさしく伝わってくれたら嬉しいです。