【紙の本の良さ】子育て目線で感じるメリット

【紙の本の良さ】子育て目線で感じるメリット 育児
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「電子書籍」と「紙の本」、どっちがいいの?




最近よく見かけるテーマですよね。

電子書籍も、保管場所を取らないし、持ち運びに便利で、メリットはたくさんあります。


ただ、わが家はというと……

ゆずこ
ゆずこ

断然、紙派です!!



わが家には幼児が2人います(6歳、3歳)。
家族みんなで、本が大好きです。


個人的にもともと紙派だったのですが、子育てを通して「紙の本を置いててよかった!」と思うことが何度もありました。

この記事では、紙の本のメリットについて、子育て目線で感じたことをご紹介したいと思います。







子育て期における、紙の本のメリット

本を読む子供


自然と本が目に入る環境を作れる


本が置いてある
→自然と目に入る
→目に入ると気になる
→手にとって読んでみる
→いつの間にか読書習慣が……!



紙の本の最大の特徴といえば、「置いておけること」です。
それだけで、本が目に入る機会が自然と増えますよね。



子どもって、家にあるものをなんでも触ろうとしませんか?

わが家も、いろんなものを引っぱり出されて困っているのですが……(笑)
本にも興味を持ってくれたのは、嬉しい誤算でした。



また、紙の本は家族で共有しやすいのもメリットだと感じます。

スマホは携帯するものなので、なかなか共有しにくいですが、紙の本ならそこにポンと置いてありますからね。

わが子たちは絵本だけでなく、親の本までパラパラとめくって読んだりしています。



結果的にわが家では紙の本が、子どもの好奇心を育てるキッカケとなっているみたいです。

ちなみに……

「蔵書数が多い家庭ほど、子供の学力が高い」という研究結果もあるようです。

参照:文部科学省



これからもどんどん、興味の幅を広げていってほしいと思うので、本の断捨離はほどほどにしようかな……なんて思ってしまいました。








読書中の親を見て、子どもが受け取る印象

スマホを見ているか、本を読んでいるか

スマートフォンって、何でもできるから便利ですよね。

ですが何でもできるからこそ、周りから見ると何をしているかわからないんです。

SNSをしているのか、YouTubeをみているのか、ゲームをしているのか……


たとえせっかく読書(という子どもにも良い影響の活動)をしていても、子どもから見た親の姿は「スマホを見ている」に過ぎないんですよね。

ゆずこ
ゆずこ

一緒にいる相手がスマホばかりみていたら、大人でもイライラすることはありませんか?
ちゃんとこっち見てよー、って(笑)

子どももそうかなーと思ったりします。

仕事で使うときなんかは仕方ないですけどね!



それならば、せめて読書をしているときは、紙の本を読んでいる姿を子供に見せたいとわが家では考えるようになりました。

「あ、お父さんお母さん本を読んでいるんだな」と子どもが一目で理解できますよね。
一歩進んで、「自分もそうしようかな」と思ってもらえたら理想的です。




紙の本そのものの良さ

記憶に残りやすい

紙の本を読むと記憶に残りやすいということが、いろんな研究で分かってきています。

紙の本ならではの“手がかり”となるのが、本の装丁や厚みといった実体を含む情報です

紙の本を読む際には、本の内容だけでなく、本のサイズや手触り、そして読んだページの位置などをまとめて記憶しています。

たとえば、紙の本を読み直す際に、パラパラとめくることで読みたいページの見当をつけられる人は多いと思います。

それは、ページに記載された内容とともに手に取った際のページの厚みという、記憶の“手がかり”があるからです」


引用:くらしのアイデア「電子書籍よりも紙の本が「読みやすい」のはなぜ?」


人間は、文字という単純な「記号」で覚えるより、他のいろんな情報と関連づけて覚えるほうが得意なんだそうです。


スマホは、つるつるとしたモニターを、指でしゅーっとスクロールするだけです。
それと比べると紙の本は、紙の手触りやインクの匂い、ページをめくる動作や音、本の厚みなど……五感を刺激するものが多いですよね。


そのぶん、記憶が定着しやすいと言われています。



スクリーンから離れるメリット

スマートフォンやタブレットでは、他のアプリに気を取られることがあります(通知やSNSなど)。

紙の本はそのような誘惑がないので、読書に集中できます。

ゆずこ
ゆずこ

スマホで読書もしてみましたが

通知が来てLINEを読み、そのままX(旧Twitter)へと流れていってしまった経験が……

読書には戻ってこれませんでした。

大人ですらこんな感じなので、いわんや幼児をや……ですよね。


またスマホから離れることで、画面の強い光やブルーライトから解放され、目の疲れが軽減されます。

子どもの視力も大切にしてあげたいですよね。








おわりに

紙の本のメリットについて、筆者が子育ての視点から感じたことをご紹介しました。


わが家の本棚には、ざっと数えて300冊くらい本を置いています。

だんだん本棚に入らなくなってきて、定期的に見直しています。


それでも、子どもが何かに興味を持つための撒き餌(笑)にもなりうるのかと思うと……

なかなか減らせませんね。


幸い子どもたちも本好きになってくれたので、これからも紙の本を中心に、家族で読書を楽しみたいと思います!

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