わが家は、タブレット型通信教育の「スマイルゼミ」を兄弟で受講しています。
長男6歳:年中コースから(2022年12月~)
次男3歳:プレ年少コースから(2024年9月~)
長男が幼児コースを始めたときは、そもそも年中からしか展開していなかったのですが、現在はプレ年少コースから開講しています(2024年提供開始)。
次男がプレ年少コースを受講して5ヶ月ほど経った感想ですが、

さすがスマイルゼミ、内容は良い!
ただ、3歳児に毎日させるのは大変……
それでも、わが家はこれからも続けるつもりです!
プレ年少コースは提供開始間もないため、気になっている方もいるかと思います。
実際に使ってみた感想をご紹介しますので、参考になれば幸いです。
スマイルゼミ・プレ年少コースをはじめた理由
- 兄と同じものをやりたがったから
- 兄の平穏な学習環境を守るため
下の子あるあるだと思うのですが、なんでも上の子のやっていることをマネしたがりませんか?
わが家でも、兄のスマイルゼミを見て弟が「自分もやる」と言い、兄のタブレットで毎日一緒にやろうとしていました。
興味を持ってくれるのは良いのですが、結果的に兄の勉強の邪魔になっていました(おもちゃの取り合いみたいなものですね)。
これでは、兄まで学習に集中できない…!
困っていたときにタイミング良く、「プレ年少コース開講!」とお知らせが届きました。
彼自身のスマイルゼミを手に入れるべく、すぐに予約申し込みをして、コースの開講と同時にスタートしました。
プレ年少コース、一期生です。
こうして、兄の平和な学習環境を守るために、弟もスマイルゼミをスタートしたのです。
兄も年中からでしたし、「3歳から早期教育!」というつもりは特にありませんでした。
なんだか消極的な理由ですみません……
ただ上の子がやっていたからこそ、スマイルゼミの良さは体感済みなので、すぐに決断できたという経緯は間違いなくありますね。
スマイルゼミ・プレ年少コースを受講した感想
現時点での感想は、冒頭にも書きましたが、
さすがのスマイルゼミ!
学習システムも良いし、講座内容も充実していて満足!
ただ、3歳からはじめる必要性については、正直見極め中……
というところです。
メリット・デメリットについて、詳しくお伝えします。
メリット:良質な学習内容!
多彩な学習に、楽しく取り組める
プレ年少コースといっても、しっかりといろんな分野が出てきます。
- 季節の行事
- 植物・動物
- ひらがな
- ものの名前
- 1から5の数字
- 運筆
- 生活(歯磨き)
- 図形、物の長さ
- 英語(歌や単語)
など
毎日自動で「きょうのミッション」として3講座出てくるので、偏りなく学べています。
問題を音声で読みあげ、丸つけも自動でしてくれるので、まだ文字の読めない子でもひとりで取り組めます。
兄で知っていたので驚きではないですが、「さすがスマイルゼミ」といった安定感です。
内容レベルは3歳児向けなので、お勉強というよりは知育という感じに近いです。
それでも、次男がどんどん新しいことを覚えていっているのは実感します。

↑ある日の学習内容です(運筆・図形・数)。
こうして一日の学習内容を「きょうのできた!」ページとしてまとめてくれ、記録&親にも共有できます。
学習の進め方自体は、長男の年長コースと一緒です。
ペンの持ち方、運筆が上達
兄もそうだったのですが、はじめの学習でペンの持ち方もレクチャーしてくれます。
スマイルゼミのおかげで、正しいペンの持ち方をできるようになりました。
親が言っても、ふざけてしまってなかなか聞いてくれないので、地味なポイントですがけっこう助かりました。
きちんとペンが持てるようになったおかげで、運筆も一気に上達したように感じます。
スマイルゼミ以外のお絵かきでも、書くこと自体を積極的に楽しむようになりました!
デメリット:3歳児の習慣付けの難しさ
毎日させるのが想像以上に大変……!
兄の時とくらべて、「スマイルゼミを毎日させる」ということ自体に、とても労力がかかっています。
兄は年中スタートでしたので、
- 年齢の違いによるものか
- 個性の違いによるものか
判別しにくいところもあるのですが……
3歳といえば、イヤイヤ期。
歯みがきや手洗いなどの、基本的生活習慣を身につけるようなタイミングですよね。
(それすらも毎日大変……)
まだまだ幼いんです。
そんな子どもに、「毎日座って15分、集中して取り組みましょう」といっても、正直すぐには難しいというのが本音です。
「はじめたからには、ちゃんとやってほしい」
「学習の習慣付けも、スマイルゼミの目的のひとつ」
そんな気持ちと、なかなかスムーズに動かない3歳児とのはざまで悪戦苦闘中です。

「スマイルゼミしよう~」と声をかけても「あそぶからあとで!」
いざ始めても、集中が切れてふざけたり、他のことが気になって席を立ったり……
正直、けっこう頑張っています!!
コンテンツは充実していますし、次男も「スマイルゼミさん好き!」とは言っています。
兄の学習環境を守ることにも成功しています。
ムダになっているとは決して思いません。
ただわが家の場合は、親もそれなりの覚悟が必要だなぁと感じます。
そういう意味で、「本当に3歳から必要か?」という点は、見極め中というのが正直な気持ちです。
それでも…続けてみるつもりです!
大変大変とばかり言ってきましたが、頑張って続けてみる予定です。
やめるつもりはありません!
- 何より、本人が続けたがっている
- イヤイヤも、ほんの少しづつでも改善がみられる
- 数字を覚えたり、英語のリスニングができていたり、学習の成果も感じられる
あまりにやりたがらないときは、「もうスマイルゼミさんやめようか、無理しないで、お兄さんになってからにしようか」とこちらは提案したりもします。
でも、「それはいや、だってスマイルゼミさん楽しいんだもん」と次男は言うのです。
続けたい気持ちが本人にあるうちは、その意思を優先したいと思います。
それになにより、子どもって成長しますよね。
ずっとイヤイヤ期なわけではないですし。
きちんと取り組める頻度も、わずかながら増えてきているかな?とも感じます。
息子の成長をゆっくりと待ちつつ、長期的な視点にたって、スマイルゼミは継続させたいとわが家は考えています。

おわりに
プレ年少の3歳児に習い事をさせるかどうかは、
- きょうだいなどの家庭環境
- 本人のタイプ
などの状況によって大きく違ってくるんだなぁ、と思いました。
今回、私が経験からあらためて得た実感です。
ただ、スマイルゼミ・プレ年少コース自体は、とてもおすすめします!
3歳のお子さまに学習系の習い事を探している方は、ぜひ候補に入れてみてください!