わが家には6歳・3歳の男の子がいます。
2人とも、小さいころからとにかく電車が大好きです。
電車の絵本も数多く読んできました。

今回は、そのなかでも2人ともにヒットした厳選5冊をご紹介します!
3歳のころ長男が気に入っており、現在は次男も好んで読んでいるものだけを集めてみました。
- 3歳前後の電車好きな子どもがいる
- 電車絵本の種類が多くて、選ぶのに迷っている
- 他の人が気に入っている電車絵本が知りたい
子鉄くん2人の愛読実績あり!な絵本たちです。
電車大好きキッズにおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
『せんろはつづく』竹下文子

大定番の電車絵本、『せんろはつづく』。
シリーズ化されていますが、わが家はこちらの絵本が最もお気に入りです。
「せんろはつづく どんどんつづく」と、シンプルでリズミカルな文章。
線路をつくろうとすると、山がある、川がある。
それを「どうする?」と、解決策を一緒に想像しながら読むと楽しいです。
問題にあたったときに対策を考える力、先を見通す力もつけばいいなーなんて考えたりもします。
『でんしゃにのったよ』岡本雄司

こちらも大のお気に入りです。
主人公の男の子が住む田舎のまちから、電車と新幹線を乗り継いで、東京のいとこに会いに行くお話です。
在来線、貨物列車、新幹線。
駅のホームに鉄橋……
いろんな電車や駅の景色が出てきます。
「読んで読んで」と何回もせがまれ、多い日には寝る前に連続20回ほど読まされました。
そのうち子どもも文章を覚えて、一緒に音読もしていました。
思い出深い本です。
『でんしゃでまなぶにほんちず』「旅と鉄道」編集部

日本各地、どの場所にどんな電車が走っているか、地図と写真で載っています。
子どもが、日本の形や、都道府県の場所を知るきっかけにもなった本です。
大好きな電車をとっかかりに、地図にも興味を持ちました!
この本自体が楽しめるだけでなく、好奇心の幅を広げてくれるところもおすすめポイントです。
現在販売されているものは改訂版で、北陸新幹線の延伸開業も掲載されています。
『ふみきりくん』えのもとえつこ

電車関連、ということでこちらの絵本もおすすめします。
踏切って、子どもにとってすごくエキサイティングな場所のようです。
線路と道が交差し、大きな音がカンカンなるのが、なんとも不思議なんでしょうね。
(電車グッズショップのポポンデッタにも、踏切グッズがたくさんありますよね!)
こちらの絵本は、ふみきりくんの朝から晩まで、一日の仕事をテーマにしています。
たくさんの電車が通り、お客さんが歩いて渡ります。
そして急いで渡ろうとするトラックが現れ、「とまれ!とまれ!」というところは、子どもも大興奮してストーリーに入り込んでいました。
電車が出てきますが、主役は踏切なので、少し違う毛色の電車絵本を読んでみたい方にもおすすめです。
『しんかんせんでゴーッ』くにすえたくし

こちらは、新幹線を乗り継いで、九州から北海道まで行く絵本です。
「みずほ」や「かがやき」、「はやぶさ」と子どもが大好きな新幹線界のスターたちが登場します。
そして新幹線で移動していきながら、途中の街並みや日本地図が出てきます。
各地の観光名所や方言、地図上で各地の名物列車もさりげなく散りばめられています。
そういった小さな発見を楽しみながら、繰り返し読めるところもおすすめです。
道中、新幹線の整備工場が出てきたり、京都の鉄道博物館に寄り道しているところがあります。
そこが大きく開けるページになっていることもあり、わが子はとくにお気に入りです。
おわりに
電車は子どもに大人気ですよね。
そのぶん、電車の絵本もたくさん販売されており、わが家もたくさん検討しては悩んできました。
(子どもは全部欲しがりますが、正直それではキリがないですもんね……)
長男が生まれてかれこれ6年、電車絵本を見続けてきて、それなりの数を購入しています。
今回取り上げたのは、そのなかでも子供たちが特に気に入っている精鋭たちです。
この記事が、みなさまの絵本選びに少しでも役立てば嬉しいです!