転勤族の妻として、子育て・家事に追われながらも「自分のキャリアも大切にしたい」という思いはずっと心の中にありました。
そんな私が、子どもが幼稚園に入園したのをきっかけに出会ったのが「在宅ワーク」、そして「ブログ」という働き方。

場所や時間にとらわれず、自分のペースで取り組めるこのスタイルは、
まさに転勤族の妻にぴったりでした!
この記事では、私が在宅ワーク(特にブログ)を選んだ理由やメリット・デメリット、始め方まで、リアルな体験をもとにご紹介します。
「子育て中でも何か始めたい」「家族に合わせながら、自分の可能性も広げたい」と思っている方に、少しでも参考になればうれしいです。
- 子育て中でも、少しずつ自分のペースで仕事を始めたい方
- 転勤や引っ越しが多く、外で働くことがむずかしい方
- ブログや在宅ワークに興味があるけど、何から始めればいいか悩んでいる方
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転勤族の妻が在宅ワークを選んだきっかけとは?

子どもが幼稚園に入り自分の時間ができたから
筆者は転勤族の妻として、ほぼ子育てと家事に専念してきました。
育児中も働くことを考えたりもしましたが、夫は激務でほぼワンオペ育児、実家も遠方で頼れず……
さらに家は保育園激戦区で子を預けるのも容易ではなく。

幼児のいる転勤妻が外で働くのは
いろんな壁があり、正直難しかったです……
働くのは諦め、しばらく専業主婦として過ごしました。
その後、子どもたちが幼稚園に入ったことでようやく自分の時間ができ、「何か始めたい!」という気持ちがふたたび芽生えました。
ただ仕事を探しても、幼稚園の帰宅時間や子どもの体調不良、そして転勤引越しのことを考えると、なかなか条件に合うものはなく……
そんな中、書店で在宅ワークの本が目に留まり、それが“ブログ”という働き方との出会いでした。
在宅ワークの中でも「ブログ」にした理由
在宅ワークと一口にいっても、ライター、データ入力、動画編集……といろいろありますが、私が選んだのは「ブログ」。
その理由は大きく2つです。
子どもは成長したといっても幼稚園生、まだまだ親の出番がたくさんあります。
転勤生活も続いていて、生活が定まっているわけでもありません。
そんな中で私がブログを選んだ理由のひとつは、クライアント対応がなく自分のペースで進められることです。
決まった時間や納期といった相手の都合に左右されず、家事や育児の合間にできる柔軟さが、子育て中の転勤族にはぴったりでした。
そしてもうひとつは、子育てや転勤生活での貴重な経験や日々の思いを、ただの空白期間として終わらせず何かに役立てたい、と思ったこと。
会社員時代とは違うけれど、忙しくて濃くて大切だったあの期間を、書き残してみたくなったんです。
ブログなら、自分の経験を形にして、同じように頑張る転勤妻や子育て中の方に少しでも役立ててもらえるかな?とも思いました。
そんな理由で、私は在宅ワークの中でもブログにチャレンジすることにました。
転勤族×在宅ワークのメリット・デメリット

転勤族の妻である筆者が在宅ワークをしてみて、実際に感じたメリットとデメリットをご紹介します。
メリット|時間の融通が利き家庭と両立しやすい
在宅ワーク最大の魅力は、スケジュールを自分で決められることだと思います。
たとえば、子どもの登園後に集中して作業し、帰宅までに一区切り。
体調不良で欠席した日は、無理せずお休みにすることもできます。

わが家は夫が激務で、平日の育児は基本的にアテにできません。
参観や懇談、急なお迎えなど、柔軟に動ける働き方が本当にありがたいです!
家事・育児と両立しながらでも、少しずつ仕事が続けられるのが、在宅ワークの大きな強みです。
▼わが家の在宅ワークスケジュールについての記事はコチラ。子育て中の生活への取り入れ方、実際のイメージづくりにご活用ください!
メリット|引越ししても継続しやすい働き方
これは転勤族にとって本当にありがたいポイントです。
外で働こうとすると、転勤のたびに退職→再就職……という流れになりがち。

私も出産前までは、転勤先でパートも経験しましたが。
仕事を探し、履歴書を書いて、面接受けて、ようやく決まり、
仕事も人間関係も一からやり直したところで、夫の転勤でまたリセット。
……正直けっこうめんどくさいんですよ!(笑)
でも、在宅ワークなら住む場所に関係なく、ネットさえつながれば続けられます。
「働く場所に縛られない」というのは、転勤族にとって大きなメリットだと実感しています。
デメリット|収益化に時間がかかることもある
ブログやWebライターなど、在宅ワークの中には成果が出るまでに時間がかかるものもあります。
実は私自身、まだ「しっかり稼げている」と言える段階ではありません。
ブログも少しずつ記事が増え、ようやくアクセスや反応が出てきたかな……?という状態です。
始めはもちろん収入ゼロなので、「このまま続けて意味あるのかな?」と不安になることもあります。
すぐに安定した収入を得たいなら、他の在宅ワークやパートのほうが向いていることもあるかもしれません。
でも、自分のペースでコツコツ積み上げるのが好きな方なら、楽しみながら続けられるはずです。

私も、少しずつ形になっていくのを励みに!
長い目でみて、腰を据えて、続けてみる予定です◎
デメリット|ひとり作業ゆえの孤独と自己管理
在宅ワークは、基本的にひとりで作業するスタイル。
静かな時間はありがたい反面、大人と会話することなく1日が終わると、ちょっと寂しく感じることもあります。
特に転勤族の妻にとっては、「パートを通じて地域とつながる」みたいなきっかけがなくなるのも、ちょっとしたデメリットかもしれません。
そして自由なぶん、自己管理も重要。

子どもが幼稚園にいる静かなうちに、
休憩したい、昼寝したい……
という誘惑と常に戦っています(笑)
ただ、SNSなどで同じような在宅ワーカーさんとつながると、刺激や安心感も得られます。
自分のペースで働きたい人にはぴったりですが、孤独が苦手な人は、ちょっと工夫が必要かもしれません◎
どう始めた?転勤族の在宅ワーク、最初の一歩

はじめるきっかけになった&勉強に役立った本
「資格でも取る? 仕事どうしよう?」
子どもが幼稚園に入り、自分の時間ができた私は、アイデア探し・思考整理のために書店をうろうろしていました。
そこで出会ったのが、ブロガー・ヒトデさんの本。
私が読んだ本の中で特に参考になった、ブログを始めるきっかけになったのが、この1冊です。

「在宅ワークとして、ブログを仕事にする方法があるんだ…!」
初めてその選択肢を知り、目からウロコでした。
読んでいくうちにどんどん興味が湧いて、「やってみたいかも」と思うようになりました。
ヒトデさんの本は、初心者にもわかりやすく、解説もとても丁寧。
チャレンジしたい人の背中をそっと押してくれるような、優しくフレンドリーな語り口も魅力です。
▼他にも、私が実際に読んで参考になった本をコチラの記事でご紹介しています。
使用しているツール紹介
ブログを始めるときに、まずは「どのサービス・ツールを使うのか?」で少し悩みましたが、私は以下のような構成にしています。
どれも、初心者の私でもすぐに使い始められたものばかりです。
特にCocoonは利用者も多く、操作の疑問点もインターネットに解決策があふれていますので、はじめてのWordPressには本当にありがたい存在でした◎
登録したクラウドソーシングサイト(クラウドワークスなど)
在宅ワークといえば、「クラウドソーシング」も気になりますよね。
私もとりあえず、
- クラウドワークス
- ランサーズ
に登録してみました。
ただ、現時点ではまだ案件には応募しておらず、ブログの土台を整えている最中です。
今後、ブログの運営に少し慣れてきたら、Webライターのお仕事にもチャレンジしてみたいと思っています。
▼ブログとWebライター、どう違う?どっちを先に始めるべき?と悩んだときの記事はコチラ
在宅ワークはこんな人におすすめ。転勤族にもぴったり!

場所や時間に縛られず、家庭とキャリアを両立したい人
「子どもがいるけど、少しでも仕事がしたい」
「家族の予定に合わせながら、自分のキャリアも築きたい」
そんな方にとって、在宅ワークはぴったりの働き方です。
場所や時間にしばられないから、家事や育児と調整しやすく、外で働くのがむずかしい人でも続けやすいのが魅力!
特に転勤族の暮らしは、引っ越すたびに仕事もリセットされるのが悩みのタネですが、在宅ワークなら住む場所が変わってもそのまま続けられるのが本当にありがたいんです。
家庭の変化に合わせて柔軟に働けるうえに、「続けられる仕事がある」という安心感は、転勤族にとって心の支えにもなります◎

リセット続きの転勤生活の中で、
「変わらず続けられることがある」って本当に貴重。
私にとって在宅ワークは、そんな安心感もくれる存在です!
おわりに|在宅ワークは転勤主婦にも自信をくれた!
転勤族として子育てと向き合う中で、「在宅ワーク」は私にとって、小さな自信と居場所をくれた働き方でした。
もちろん、収益化までに時間がかかったり、孤独を感じたりと、大変なこともありますが、
- 自分のペースで無理なく続けられる
- 場所にとらわれず働ける
- 自分の経験が誰かの役に立つかもしれない
そんな思いが、私を支えてくれています。
「自分にもできるかな?」と思っている方に、ほんの少しでもヒントになれば嬉しいです。
このブログでは、他にも転勤族や子育てママに向けた情報を発信しています。
よければぜひ、他の記事ものぞいてみてくださいね!